「自分の体で実験したい」 [ブック]
こ・・・こんにちは
もはや、こんな更新ナッシングなブログ、皆様から忘れ去られているのでは・・・???
と思う今日この頃。
本当に久しぶり(一ヶ月ぶりくらい?)の更新です。
この一ヶ月、あまりパソコンに触れず、ひたすら忙殺の日々です。
本格的に忙しくなってきたなぁ、と思うのですが精神的にはまだあまり追い詰められていないのです^^
同じ大学生でも、学部によってこんなにも忙しさが違うのか!!
と、地元の友人とメールするたびに驚かされます。
やっぱり、基本的に医療系の学部は皆さん忙しくしていらっしゃるようです。
うちの学部(薬学部)の場合、今が4年間で最も忙しく大変な期間らしいです(汗)
というのも、普通の薬学部よりもカリキュラムをかっつめている上に、
今年になって国試対策の授業が放課後に行われるようになったのです。
てなわけで、授業のない空き時間が日中にないんです。
でも、そんな日々をやり過ごして多くの先輩が上の学年へ進んでいるので、私もめげずに頑張りたいと思います♪
さて、今日はオススメの本をひとつご紹介したいと思います。
「自分の体で実験したい~命がけの科学者列伝~」
これは、新聞記事にも載っていて本屋で紹介されていたのを、思わず心惹かれて購入した一冊です。
オビは、「勇気か、科学への愛か。時には死を賭す危険も顧みず、自分の体で試すことを決意した
科学者・医学者達の涙ぐましい物語」となっています。
この原書はアメリカで子供向けの本として出版されたものなので、文章も簡単で読みやすくなっています。
でも、内容は十分に大人も楽しめる内容なのでとってもお勧めの本です。
内容は、100度を越す高温部屋でどれだけ耐えられるかという実験を行った人の話や、
「死の病」を媒介する蚊が自分の腕を刺すのを待つ男の話。
また、心臓に初めてカテーテルを入れた男の話などがあります。
どれも、興味深く、中には涙を誘うようなちょっと悲しい話もありました。
値段は1900円とちょっと高めですが、一読の価値有りです!
ハリー・ポッターと原書。 [ブック]
こんばんは~
今日はとってもとっても眠~い一日でした。
なんでそんなに眠かったかというと・・・
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターシリーズ第六巻 上下巻2冊セット (6)
- 作者: J. K. ローリング, J. K. Rowling
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2006/05/17
- メディア: 単行本
を一気に完全徹夜で上下巻一気に読破したのです
今回は、上巻は「う~ん・・・??」とちょっと微妙かな~と思いましたが、
下巻が面白い
流石J.K.ローリングとうならせられました
今回は途轍もなく想定外のお方が亡くなってしまってビックリです
日本で第一巻が出る前から実はこの「ハリー・ポッター」の存在は知っていました。
というのは、中学時代のイギリス短期留学の際、本屋の結構目に付く場所に
これでもかという程並べられていたからです。
それで、イギリス英語版の第一巻が比較的読みやすそうに感じたので、
買って帰りました
とくに宣伝を見て探したって訳じゃなく原作に目をつけたので、
はるの流行りモノ感知センサーが鋭かったと我ながら驚きです(笑)
その後日本で翻訳されて爆発的ヒットすると知っていたなら、もっと周りの友人にも勧めてたのに。
とはいえ、ファンタジー色の濃い原作を読むのは非常に難しいのです
それは、やっぱり独自の創作語や世界観の表現が英語→日本語に変換しにくいから。
でも、ファンタジーの中ではそういった独自の語録が非常に大きなポジションを占めているわけで・・・
それを考慮すると、分からない創作語をスルーして物語を読み進めることが
決して出来ないということがお分かりいただけるでしょう?
なので、原作を買いはしましたが、本当の意味で本の内容をしっかり理解できたのは
日本語訳の「ハリー・ポッター」が出版されてからでした。
日本語訳と原書、2冊を同時にめくっていくと英語の勉強にもなり楽しかった記憶が鮮明に蘇ります
なので、
本が大好きで、且つ英語の勉強もしたいんだよね~って人は、
原書と日本語訳を合わせて読むことをお勧めします
ただ、ファンタジーものの場合訳しにくく創作語が多いのが難点。
ハリーポッターで原書にトライしようというのなら、第一巻が手ごろな薄さで一番訳しやすいと思うのでお勧めかな?
そうそう、最近は読みやすいように手助けしてくれる本なんかも出たりしていますね↓
他で、一番手が出しやすい種類は童話だと思います、アンデルセンとかね。
後は、シェークスピアとかシャーロックホームズものとか・・・
本当は原書の方が著者の表現をダイレクトに感じることが出来るので、
出来ることなら全て原書で読んでみたいものです
こういう時、ネイティブはいいよな~とつくづく思います・・・。
まぁ、私達も「日本」のネイティブですがね(笑)
愛と死。 [ブック]
こんばんは~
今日も一日風が強かったですねぇ
う~ん、困ったものです・・・。
さて、昨日放送が終わりましたが、
「愛と死をみつめて」
の紹介をしたいと思います。
結構話題になっていたので、ご覧になられた方も多いと思いますが、
これは不治の病に侵された女性ミコこと大島みち子さんと
彼女を支えた男性マコこと河野実さんの純愛物語です
昨日、一昨日の2夜連続ドラマではミコを広末涼子が、マコを草なぎ剛が演じました。
(因みに、○年前にはミコ役吉永小百合とマコ役浜田光夫の共演で社会現象になったそうです)
2日でこの実話を表現するのは難しいんじゃ・・・?と思いましたが、
思ったより綺麗にまとめてあって、とても観やすく分かりやすかったです
・・・・・・・ですがっ
ドラマ観て「感動した~!」といっている人にも、観なかった人にも言いたいのは、
是非原作を読んで欲しいということです
今回原作を読んでからドラマを見たので、自分が本から感じたものより
若干話しがライトだったような気がします。
あと、マコがしっかりした性格に書かれすぎな気が・・・
私がこの本を読んでいて終始思ったことは、
おいおい、もっとしっかりしたら!?マコ!
誰よりも一番苦しんでいるはずのミコに対して
どうしてあんな数々の無神経な手紙を送れたのか私には理解しかねます。
だって、再発してからの手紙なんてどっちが病人か分からないような遣り取りなんですもの
女性が顔半分をなくす辛さは本当に命にも代えがたい程の辛さです。
それが、将来が嘱望されたうら若い恋する女性ならなおさらのこと・・・。
私がもし彼女の立場だったら顔半分なくすより命を選ぶことは出来なかったのではないかと思うのです。
そういった辛い立場のミコを支え続けたというだけで、既に普通は出来ない尊いことなのかもしれませんが・・・。
と、まぁ色々と考えさせられるお話ですが、最後まで読んだあとには、
誰かを想い、想われることによって人は辛いことを乗り越えているのかもしれないなぁ
と感慨深く思いました。
今の私を支えてくれているたくさんの人たちに、感謝感謝
そう再確認させてくれる「愛と死をみつめて」
本は2人の遣り取りした手紙が載せてある形式になっています。
若干重いお話ではありますが、心を洗われるような深みのあるお話ですよ
悲恋。 [ブック]
こんばんはぁ~
ここのところ、夜中から朝方にかけて読書するのが日課になっているはるです
だんだん新学期も迫っているし、そろそろ堕落した生活習慣を直さなきゃと思うのですが、
本好きなはるにはこの夜の時間が大大大スキなんです(笑)
で、最近読んだ中で、ちょっと切ない~と感じた本を紹介しますっ
皆さん、オダギリジョーと仲間さんが主演だった「SHINOBI」ご覧になりましたか?
けっこう前の映画ですが、最近DVD発売になったのかな?
原本とは内容が結構違いますが、悲恋に変わりはないし、
なにより主演2人が美し~~
この原本を最近読んだのですが、これが切ないんだ
いわゆる忍者版ロミオとジュリエット
話の軸が忍法とかちょっと想像つかないような設定だから、
余計主人公2人の恋愛が浮き彫りになって分かりやすかった・・・かな。
ここのところ、そんな切ない気持ち味わってないな~って人にはお勧めですよ
綺麗な日本語。 [ブック]
こんばんはっ
今日はひたすら本を読んでいました~
普段はなかなか読書にふける時間が無いので、とっても幸せ~な1日でした
読破したのは2冊で、
とりあえず1冊紹介しようと思います
それは・・・「美しい日本語帳」
- 作者: 道行 めぐ, 一校舎国語研究会
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
この本は、現代ではあまり耳にしない昔の綺麗な言葉がたくさん載っています
実は私、日本語が大好きで、特に昔ながらの言葉がお気に入りなので、
こういう類の本は大大好きなんですよ
現在使われなくなった日本古来の言葉ってきっとたくさんありますが、
そういう言葉達ってなんだか今の言葉にはない柔らかい表現が多いと思うのです
花衣、遣らずの雨、花曇、爽籟、薫風、徒心・・・どれも普段は使わない言葉ばかりだと思いますが、
きれいな言葉だと思いませんか?
徒心は浮気心という意味ですが、ストレートに浮気心を言うより風流に聞こえます(笑)
最近の若い人(自分の世代も入っていますが・笑)の間で造語が流行ったりしていますが、
全般的に言葉が崩れているよなぁ、とニュースや番組を見ていると残念に思います。
私が小中学生の頃、「むかつく」という言葉遣いを何回も何回も親に注意されて、
「腹が立つ」と話すようになった経験から言うと、
やっぱり言葉は丁寧に使うほうが自分も優しくなれるような気がします
何も、絶えず丁寧語や謙譲語を話すことはヘンですし、流石に必要ないと思いますけれど(笑)
たまには「綺麗な日本語」を見て口にすると、自分が内面的に洗練されるような気持ちになれます
(気持ちになるだけで、実際のところ洗練されるかは不明ですが・笑)
綺麗な日本語に触れてみたい方は、是非そういった類の文庫がたくさん出ているので、探してみることをお奨めしますっ
一気に読破しないで、気になる言葉だけ見たりできる点も便利で良いですよ~
気になる本達。 [ブック]
こんばんは~
今日はゆっくり家で一日を過ごしていました
いやぁ、すっかりやることがないので只今かなりの暇人です(笑)
ここ近日、ものすごい勢いで映画を観続けていますが、
すご~く観たかったのに観れなかった映画がひとつ。
それは・・・・・・・「博士の愛した数式」ですっ
凄く良い話しらしいのですが、なかなか観にいけなくて・・・
今週観にいこうと思っていたら、もう近辺の映画館では上映が終わってしまったようで(涙)
実は原本も読んでいないので、この休みの間に読んでしまおうと思います
あと最近気になっている本は・・・
リリー・フランキー著 「東京タワー」
泣ける本だという情報があるんですけど、実際のところどうなんでしょう?
是非この休みの間にトライしたいです
次いでちょっと気になって途中まで立ち読みして、買おうと心に決めているのがあるんです(笑)
「夜市」
一言で言うと、切ないホラー話です。
短めなお話しで文体や表現も分かりやすい・・・っていうか、想像力を掻き立てられる感じでお勧めです