愛と死。 [ブック]
こんばんは~
今日も一日風が強かったですねぇ
う~ん、困ったものです・・・。
さて、昨日放送が終わりましたが、
「愛と死をみつめて」
の紹介をしたいと思います。
結構話題になっていたので、ご覧になられた方も多いと思いますが、
これは不治の病に侵された女性ミコこと大島みち子さんと
彼女を支えた男性マコこと河野実さんの純愛物語です
昨日、一昨日の2夜連続ドラマではミコを広末涼子が、マコを草なぎ剛が演じました。
(因みに、○年前にはミコ役吉永小百合とマコ役浜田光夫の共演で社会現象になったそうです)
2日でこの実話を表現するのは難しいんじゃ・・・?と思いましたが、
思ったより綺麗にまとめてあって、とても観やすく分かりやすかったです
・・・・・・・ですがっ
ドラマ観て「感動した~!」といっている人にも、観なかった人にも言いたいのは、
是非原作を読んで欲しいということです
今回原作を読んでからドラマを見たので、自分が本から感じたものより
若干話しがライトだったような気がします。
あと、マコがしっかりした性格に書かれすぎな気が・・・
私がこの本を読んでいて終始思ったことは、
おいおい、もっとしっかりしたら!?マコ!
誰よりも一番苦しんでいるはずのミコに対して
どうしてあんな数々の無神経な手紙を送れたのか私には理解しかねます。
だって、再発してからの手紙なんてどっちが病人か分からないような遣り取りなんですもの
女性が顔半分をなくす辛さは本当に命にも代えがたい程の辛さです。
それが、将来が嘱望されたうら若い恋する女性ならなおさらのこと・・・。
私がもし彼女の立場だったら顔半分なくすより命を選ぶことは出来なかったのではないかと思うのです。
そういった辛い立場のミコを支え続けたというだけで、既に普通は出来ない尊いことなのかもしれませんが・・・。
と、まぁ色々と考えさせられるお話ですが、最後まで読んだあとには、
誰かを想い、想われることによって人は辛いことを乗り越えているのかもしれないなぁ
と感慨深く思いました。
今の私を支えてくれているたくさんの人たちに、感謝感謝
そう再確認させてくれる「愛と死をみつめて」
本は2人の遣り取りした手紙が載せてある形式になっています。
若干重いお話ではありますが、心を洗われるような深みのあるお話ですよ
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